2016-03-25

PowerShell ドラッグ&ドロップでListViewの項目を移動させる

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は以前ご紹介したリストビューを少し発展させて、ドラッグ&ドロップで項目を移動できるようにしたいと思います。

リストビューについて詳しく知りたい方はPowerShellでユーザーフォームを作る - リストビュー編 -をご参照ください。

<今回の完成品>


早速スクリプトを記述していきます。
少々長いですが、ご了承ください。

2016-03-24

PowerShellでユーザーフォームを作る - ツリービュー編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - ツリービュー編 -」です。

ツリービューはリストボックスやリストビューなどと同じ「リスト系コントロール」のひとつです。


ツリービューの代表的な使用例といえば、上記のようなフォルダの階層表示が有名です。

<今回の完成品>

展開時と折り畳み時

それではスクリプトを記述していきます。

2016-03-23

PowerShellでユーザーフォームを作る - トグルボタン編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - トグルボタン編 -」です。

トグルボタンとはいわゆる「スイッチ」のようなもので、ONの状態とOFFの状態を見た目で判別できるようになります。

<今回の完成品>


上記の「はい」と書いてあるボタンがトグルボタンです。
ボタンを1度押すと次のように変化します。


それではスクリプトを記述していきます。

2016-03-22

PowerShellでユーザーフォームを作る - サブフォーム編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - サブフォーム編 -」です。

サブフォームは子フォームと言ったりもしますが、メインフォームとは別に表示させるフォームのことです。

サブフォームは開く方法や閉じる時などにいくつかの注意点があります。
その辺りについても詳しく、かつ分かりやすくご紹介していきたいと思います。

<今回の完成品>


ボタンも何もない方がサブフォームです。
メインフォームの「フォーム表示」ボタンを押すと表示されるようになっています。

それではスクリプトを記述していきます。

2016-03-19

PowerShellでユーザーフォームを作る - データグリッドビュー編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - データグリッドビュー編 -」です。

データグリッドビュー(DataGridView)はリストビューと似ていますが、どちらかと言うとOfficeソフトのExcelに近いと思います。

データグリッドビューの特徴は、
1.並び替え機能が付いていること
2.手動でアイテムを追加できること
3.行の高さや列幅を変更できること
4.行の表示/非表示が簡単であること などが挙げられます。

今回はそんなデータグリッドビューの基本的な部分をご紹介していきます。

<今回の完成品>



Excelのように見える部分がデータグリッドビューです。

それではスクリプトを記述していきます。

2016-03-12

PowerShellからクリップボードを扱う

PowerShellで実行した処理結果を、クリップボードに送りたい場合があります。・・・よね?

今回はPowerShellからクリップボードへの送信方法と、クリップボードからの取得方法をご紹介していきます。


1.処理結果をクリップボードへ送信する方法 その1

コマンドの実行結果をクリップボードへ送る方法を2つご紹介します。

まず1つ目はパイプを使用する方法です。

下記に簡単なサンプルスクリプトを記述します。
# クリップボードへの送信 その1
Get-ChildItem | Clip
以上です。・・・と終わってしまっては身も蓋もないですね。

まず、お馴染みの「Get-ChildItem」コマンドレットで、カレントディレクトリ内のアイテムを取得しています。

そしてパイプを使用して「Clip」と記述します。

実際、これだけで、コマンド結果がクリップボードに送信されています。
試しに、上記を実行後、メモ帳などを開いて貼り付けを行ってみてください。
コマンド結果が貼り付けられるはずです。

しかしここで問題が発生している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです、日本語の部分が文字化けし、「????」となってしまいます。
(問題ないという方は読み飛ばしてください)

2016-03-07

PowerShellでユーザーフォームを作る - リンクラベル編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - リンクラベル編 -」です。

リンクラベルというのは、その文字列をクリックすると指定されたページにジャンプしたりする、よくWEBサイト上で使われているものです。

今回は、そのリンクラベルをフォーム上に設置し、クリックすると指定フォルダを起動するよう設定します。

<今回の完成品>


フォーム内の、色と下線がついている部分がリンクラベルです。

それではスクリプトを記述していきます。

PowerShellでユーザーフォームを作る - カラー選択ダイアログを使用する -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - カラー選択ダイアログを使用する -」です。

色というのは些細なことのようで、意外と重要な役割を持っているんじゃないかと筆者は考えています。

例えば、デフォルトでは背景が白っぽい色で、文字が黒になっています。
白というのは光を多く放っている=目に悪いというようなイメージがあり、長時間見続けていると、眼精疲労などにつながってしまうかもしれません。(あくまで個人的な意見です)

さらに個人の好みという問題もあります。
貴殿が作成したオリジナルソフトを、同じ部署のみんなで使用する場合などは、背景を黒にしたい人、文字は赤にしたい人なども出てくるでしょう。

今回の内容は、そんな場合に備えてぜひ知っておいて欲しいものです。

<今回出てくるダイアログ>


誰でも一度は見たことがあるものだと思います。

それではスクリプトを記述していきます。

2016-03-04

PowerShellでユーザーフォームを作る - ドラッグ&ドロップの実装 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - ドラッグ&ドロップの実装 -」です。

不特定多数の人が使うようなフォームを作成する場合、一番に考慮しなければいけないのはその操作性で、「誰でも簡単に使える」ようなものにする必要があります。

そんな時に欠かせない機能のひとつが「ドラッグアンドドロップ」です!

データを取得するときに、「ファイル選択ダイアログを開いて…フォルダの階層を辿って…このファイルと、このファイルと、このファイルと・・・」なんて作業をする必要が無くなります!

<今回の完成品>

ドロップしたところ

前置きはこの辺にして、早速スクリプトを記述していきます。

2016-03-03

PowerShellでユーザーフォームを作る - プログレスバー編 -

PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - プログレスバー編 -」です。

プログレスバーとは、容量の大きいデータを移動した時などに表示される、進捗状況をユーザーに明示するものです。

以前、Write-Progressコマンドレットを使用したプログレスバーについての記事を投稿しましたが、今回は.NETを使用したプログレスバーとなります。

<今回の完成品>


※画像は、処理が終了したところ。(バーが全て埋まったところ)

それではスクリプトを記述します。

2016-03-02

PowerShellでユーザーフォームを作る - コンテキストメニュー編 -

 PowerShellでは、ユーザーの好みに合わせて、独自にフォームを作成することができます。

今回は「PowerShellでユーザーフォームを作る - コンテキストメニュー編 -」です。

コンテキストメニューとは、ショートカットメニューとも呼ばれており、フォーム上のアイテム(ボタンなど)をクリックしたときなどにポップアップ表示されるメニューのことを言います。


<今回の完成品>


それではスクリプトを記述します。

2016-03-01

[PowerShell] スクリプトファイルの実行方法について

今回は「コンソール画面を出さずにスクリプトファイルを実行する方法」をご紹介します。

その方法とは、バッチファイルを下記のように記述するだけです。
powershell -WindowStyle Hidden -command "C:\Powershell\hoge.ps1"
上記一文をテキストファイルに貼り付け、拡張子をbatで保存すればできあがりです。

作成したバッチファイルをダブルクリックすれば、一瞬だけコンソール画面が表示されますが、すぐ非表示になり、スクリプトファイルが実行されます。

このWindowsStyleは次の4つから選択することができます。
  ・Normal (通常)
  ・Minimized (最小化)
  ・Maximized (最大化)
  ・Hidden (非表示)

今回はスクリプトファイルのパスをフルパスで記述していますが、バッチファイルとスクリプトファイルが同階層(同じフォルダ)にある場合は、次のようにパスを省略することができます。